国土交通省 九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所

別府港

別府港

 別府港は、世界有数の温泉と豊かな風光を持つ国際観光温泉文化都市「別府」の海の玄関口として、明治時代中期から後期にかけて中国、四国、阪神地方との航路が相次いで開設され内海交通の要衝として繁栄してきました。
 別府市には、国内外から年間約538万人の観光客が訪れ、このうち、別府港を利用している観光客は、年間約26万人にのぼります(いずれも令和4年)。
 別府港には、現在1日7便のフェリーが就航し、年間約800万トン(令和4年)のフェリー貨物を取り扱っています。
 国際観光温泉文化都市「別府」の海の玄関口である別府港は、関西・四国方面と九州の東岸を結ぶ、物流・人流の拠点港とし地域経済と市民生活、観光振興を支える重要な役割を果たしています。

フェリー航路、港湾取扱貨物量及び乗客数の推移