福岡空港の総合的な調査に係るPI(ステップ4)については、「将来対応方策の比較評価」、「方向性（案）」について、市民等のみなさんと情報を共有することを目標とし、平成20年9月29日から平成20年12月25日まで、幅広い情報提供と意見収集を実施しました。また、実施期間中の12月19日には、「福岡空港の総合的な調査に係るPI(ステップ4)に寄せられたご意見とそれに対する考え方」（中間とりまとめ）を公表するなど、透明でわかりやすい実施に努めたところです。

今回のPI活動では、街頭配布、県内市町村、中学校・高等学校・大学等への配布、各催しでの配布などで、PIレポートを合計約100,000部配布しました。また、説明会、出前説明会、懇談会、オープンハウス、市民意見交換会等の催しに約13,000人の方が参加され、当福岡空港調査連絡調整会議のホームページには13,000件を超えるアクセスをいただきました。

この結果、8,000人を超える方から約28,500件のご意見をいただきました。

当会議では、この活動の結果について、「十分な周知広報」、「わかりやすい情報提供」など実施計画に定めた基本方針に則って、市民等のみなさんに情報が十分に提供され、幅広く意見が収集されたと判断し、「福岡空港の総合的な調査に係るPI(ステップ4)実施報告書」を作成し、福岡空港調査PI有識者委員会に提出しました。その結果、同委員会からも目標は達成されたとの評価をいただいたことを踏まえ、当会議としては、PI(ステップ4)を終了することといたしました。