一般種
スカシカシパン
【分類:棘皮動物門 ウニ綱 タコノマクラ目 スカシカシパン科】
閉じる
 トピックス
本種の形が糸をつむぐ木製の器具に似ていたことから、瀬戸内海(児島半島)では、昔「ツミ貝」と呼ばれていた。
 国評価
なし
 九州管内評価
なし
 形態
大きさ:
直径15cm
特徴:
体はほぼ円形で上下に強く扁平する。殻を貫通する5個の細長い透かし孔が特徴的である。上面中央には4個の生殖孔がある。殻色は茶褐色である。
 近似種
■ハスノハカシパン
大きさ:
直径8cm
特徴等:
殻は中型で丸みをおびた五角形で透かし孔はない。また、殻色は暗紫色であることなどから、スカシカシパンと区別することができる。
 分布
本州中部以南の各地沿岸
 生育場所
←陸上域→ ←潮間帯域→ ←海域→
内湾の砂底に体を埋めて生息する。
スカシカシパン:画像
 生活史
スカシカシパン:生活史
 生態特性
生態系における関わり
食性:
砂底中の有機物を餌とする。
食物連鎖:
主に甲殻類や魚類等の餌となる。
環境の指標性
本種は、内湾の砂底における環境の指標性を有している。
保全・創出すべき環境への配慮
保全の配慮点:
保全すべき環境は、内湾の砂底などである。
創出の配慮点:
生息条件として、適切な粒径の砂底を生息基盤とした生息空間の確保が望まれる。
Copyright (C) 2008 国土交通省九州地方整備局下関港湾空港技術調査事務所. 閉じる