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関門海峡の潮位・潮流
<潮位>
関門海峡内ではその地形から非常に複雑な潮汐変化が生じています。潮の干満の差は周防灘が大きく約3.8メートル、響灘側は約1.5メートルで、この潮位差が海峡内の急潮流や複雑な潮汐の原因となっています。
<潮流>
関門海峡は響灘と周防灘の潮汐の影響を受ける狭く細長い海峡であり、両側で生じる潮位差により関門海峡の一番狭い早鞆瀬戸(はやとものせと)では約9.4ノット(※1ノットは時速1.852Km)の潮流が発生します。
みち潮時は西流れ、ひき潮時には東流れとなり、1日4回約6時間ごとに向きを変えます。
西流れ(みち潮時)
東流れ(ひき潮時)