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世界初の海上空港
【長崎空港の沿革】
【長崎空港】
長崎空港は世界で初めての本格的海上空港として、大村湾に浮かぶ小島(箕島)を造成し、海面の一部を埋め立てて建設されたものです。この空港は、海上に建設された滑走路と、旧大村空港として利用されてきた滑走路の二つを有し、前者はB滑走路と呼ばれ一般の旅客や貨物の利用に供されています。また後者は、A滑走路と呼ばれ、自衛隊機や小型機の専用施設として使用されています。このほかに自衛隊の水上機用の海上滑走路がB滑走路北側の海面に設けられています。
昭和50年5月、新空港供用開始とともに、名称も「長崎空港」と改められ、これを契機に東京・大阪方面をはじめ九州一円から沖縄まで、国内便のほとんどがジェット化されました。昭和54年には国際空港機能としての、CIQ(税関、出入国、検疫)指定空港となり、同年9月には早くも中国定期便(上海、北京)が、更に昭和63年12月には韓国定期便(ソウル)が就航しました。また、国内の二大都市圏はもとより、九州内の主要空港間及び県内の壱岐、対馬、五島などを結ぶ離島便も就航しています。
長崎空港は「ハウステンボス」「長崎オランダ村」や長崎市内への観光客やビジネス客で賑わい、平成11年には国内線・国際線をあわせて年間約300万人が利用する地域の拠点空港となっています。また、九州の空港で唯一FAZ(空港や港湾を通じて輸入を促進するための施設の整備や事業活動を集積しようという地域)に指定されており、国際航空貨物が集積する国際物流拠点として期待されています。