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観光・特産品
観光・名所
国指定天然記念物 ”志布志の大クス”
この大クスは天智天皇の御手植との伝説が残り、樹齢は約800～1200年、樹高23.6m、根回りは32.25mもあります。昭和16年に国の天然記念物に指定されました。地上4mほどのところで6本の大枝に分かれ、その枝先は東西に43m、南北に33mにもなり、国内の大クスの中でも樹形が正しく樹勢が旺盛であることから、その姿は日本一とも言われています。また、樹上には多数の植物が生育しています。
また、この巨木はその根元に大きな空洞をもつことから、地域住民からは「トトロの木」として親しまれています。
国指定特別天然記念物 ”枇榔島（びろうじま）”
枇榔島は、志布志港から約4km沖の海上、志布志港のほぼ中央にあり、周囲4km、面積17.8ha、標高83mの南北に長い無人島。ビロウを中心に200種にも及ぶ亜熱帯性植物が環境に応じた生育を見せています。南側傾斜には樹齢300～400年のビロウの古木が密生しています。また、その山腹には和銅年間（708～715年）創建と伝えられる枇榔神社があり、祭神である乙姫にまつわる伝説が伝えられています。
志布志城（内城）跡 *国指定文化財
中世山城。内城・松尾城・高城・新城の4城を総称して「志布志城」と呼びます。築城年代は不明ですが、中世の争乱期に次第に規模を拡大し、常に当地方の支配者の居館となっていました。内城跡は、南北600m、東西300mに及びます。6つの主要な曲輪と、大地を縦横断する6つの空堀で構成されています。土塁や空堀などの保存状態がよく、中世山城としての趣を現在に残しています。
ボルベリア ダグリ
ダグリ岬を望む丘に立つ国民宿舎「ボルベリアダグリ」。「ボルベリア」とは「また訪れたくなる」という意味のスペイン語。その名の通りリピーターの心を捉えて離さないのは志布志湾を望む素晴らしい展望。客室からはもちろん、明るく開放感たっぷりのロビーやテラスからもその絶景が楽しめます。客室はわずか30室。ハイシーズンでもまるで別荘のように寛げるのも魅力の一つ。志布志湾を眺めながら入る温泉は気持ちよさもまた格別。また、大小宴会場や多目的ホール、ガーデンウェディングなど様々な目的に応じた空間も準備され、心尽くしのサービスでおもてなし。また訪れたくなる忘れられない場所です。
隣接するダグリ岬遊園地は、ジェットコースターや観覧車、レジャープールなど豊富なアトラクションでカップルから家族連れまで楽しめます。
- 【住所】志布志町夏井203
- 【お問い合わせ】099-472-1478
特産品
志布志市は海と山に囲まれ、年間を通して安定した気候に恵まれた地域です。恵み豊かな太平洋の海産物と海風が運ぶミネラルで美味しく育った農産物は、志布志市ならではの味に育ちます。
うなぎ
志布志は温暖な気候と良質な地下水に恵まれていますので、うなぎ養殖には最適な土地です。
ちりめん（海産物）
志布志湾では古くからちりめん漁が行われています。志布志湾でとれるちりめんは「背白ちりめん」と呼ばれ、苦みも少なく絶品です。
お茶
志布志は日本有数のお茶の生産地です。良質の水とあふれる太陽に育まれた香り高いお茶はいかがですか。
黒牛
澄んだ空気と豊かな水で愛情一杯に育てられた黒牛。その肉質はきめ細かく、食べた人を魅了します。県畜産品評会では2年連続『農林水産大臣賞』に輝くなど、志布志の黒牛は質量ともに日本でも有名です。
はも
志布志産の鱧（はも）は活きが良くて新鮮！特に夏場にはスタミナ料理として人気があります。
メロン
県内有数の生産地です。一玉一玉丁寧に愛情込めて育てられたメロンはひと味違います。
トラガニ
背中の美しい模様が特徴。生態にはまだまだ謎が多いとされる貴重なカニです。鍋物や塩ゆで、みそ汁などでおいしくお召し上がりください。
