
⼤分のみなと・空港
⼤分港



大分港発祥の地である西大分地区は、今から約430年前、ポルトガルや明との貿易港としての隆盛を極めていました。近代的な港湾整備は明治15年頃から始まり、昭和39年には大分市が新産業都市の指定を受け、石油や石油化学、鉄鋼、電力等の基幹産業関連企業が多数立地し、国内有数の臨海工業地帯を擁する工業港として大きな変貌を遂げました。
現在の大分港では、輸移出では鋼材・非金属鉱物・化学薬品など、輸移入では鉄鉱石・石炭・原油などを主に取り扱っており、取扱貨物量は全国12位、九州では北九州港についで2位となっています(いずれも令和2年)。
また、近年では、モーダルシフトの観点等からフェリーやRORO船の需要が高まっています。



