国土交通省 九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所

国土交通省 九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所

大分港

港の概要

大分港航空写真 西大分地区・大在地区図

※画像をクリックすると拡大表示されます。

大分港発祥の地、西大分は今から約430年前、時の領主大友宗麟がポルトガル及び明との貿易港としての隆盛を極めていましたが、大友氏の滅亡後は貿易も衰微したままでした。
近代的な港湾整備の始まりは明治15年頃からで、阪神地区との海上交流が盛んとなり、東九州における海、陸の接点として重要な地位をしめるようになりました。
 昭和34年には、旧大分港、鶴崎港、坂の市港が合併し現在の大分港の形が出来上がりました。
 その後、昭和39年に新産業都市に指定され、石油や石油化学、鉄鋼、電力等の基幹産業や各種企業が立地し、近代的工業港湾として大きな変貌をとげてきました。

大分港の役割

大分港は、臨海工業地帯に立地する製鉄や石油製品等の工場の原料や、そこで作られる製品を搬出入する重要な役割を果たしています。
 取扱貨物量も非常に多く、全国で13位、九州では、北九州港についで2位となっています。
主に取り扱われているのは、輸移出では、鋼材・非金属鉱物・化学薬品など、輸移入では、鉄鉱石・石炭・原油などとなっています。
近年は、モーダルシフトの観点等からフェリーやRORO船の需要が高まっています。

大分県 港湾取扱量の推移

※画像をクリックすると拡大表示されます。

大在コンテナターミナル

東アジアをはじめとする環太平洋諸国との物流拠点港を目指して、平成4年度から大在地区に水深14mの岸壁を持つ多目的国際ターミナルの整備に着手し、平成6年3月FAZ指定され輸入関連施設等のインフラ整備等も充実させ、平成8年11月に供用開始しました。

平成29年現在で外貿コンテナ航路が釜山航路を中心として4航路開設され、取扱も年々増加しています。

コンテナターミナル写真

フェリー航路

航路 運行会社 便数/週 寄港地
韓国(釜山) 南星海運 1 釜山・志布志等
カメリアライン 1 釜山・広島等
中国(上海) 神原汽船 1 上海・広島等
中国(台湾) 愛媛オーシャンライン 1 高雄・広島等

内貿定期コンテナ航路

航路 運行会社 便数/週 寄港地
神戸 井本商運/OOCL 3 神戸〜北米・欧州等

大分港外貨コンテナ取扱実績グラフ

※画像をクリックすると拡大表示されます。

西大分地区 複合一貫輸送ターミナル改良事業

大分港は背後に県内第一位の人口を擁する大分市を抱えているにもかかわらず、耐震強化岸壁が整備されていません。
大規模地震時に海上からの緊急物資輸送機能を確保するため、平成29年3月までに耐震強化岸壁への改良を終えています。
 また、西大分地区は、近畿圏と東九州を結ぶ拠点でもあります。
しかしながら、現在就航しているフェリーでは規程の航路幅や回頭水域等確保されていないため、施設の機能を確保するため改良事業を進めています。

西大分地区写真

※画像をクリックすると拡大表示されます。