国土交通省 九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所

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佐伯港

港の概要

佐伯港写真

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 佐伯港は、旧藩時代から外国との交易が行われており、四国など近隣沿岸地域との交通の要衝でもありました。戦前には軍港として整備され、戦後の高度経済成長とともにパルプ、造船、セメント、合板等の工場が進出し、大分県下では最も早く臨海工業地帯を形成しました。
 佐伯市は、国内屈指の木材集散地として古くから重要な地位を占めており、昭和50年代初頭には、木材埠頭として水深10m岸壁を整備し、その後、取扱貨物量の増加や船舶の大型化に対応するため、平成5年から国際物流ターミナル整備事業に着手し、当時としては九州でも数少ない水深14m岸壁を平成26年3月に供用開始しています。
 近年では主に原木、非金属鉱物(石膏)、バイオマス発電燃料(ヤシ殻)を取り扱っており、大分県南部地域の国際物流拠点として重要な役割を果たしています。また、東九州自動車道の全線開通により、佐伯港へのアクセスが大幅に向上したことから、今後さらに佐伯港の利活用が促進されることが期待されています。

佐伯港湾内図 佐伯港船舶写真

フェリー航路、船舶乗降人員の推移

原木の荷役状況
石こうの荷役状況

湾岸取扱貨物量の推移

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女島地区予防保全事業

 水深10m岸壁は築造後40年以上経過し、老朽化の進行が著しいことから、荷役作業の安全性を確保するため、平成29年より予防保全事業(老朽化対策)に着手しています。

女島地区航空写真 未整備区間ジャケット据付状況

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