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・令和元年7月24日(水)                          

 

        

 

  令和元年7月20日より降り続いた大雨の影響を受け、当事務所では22日以降、周防灘海域から響灘海域を対象に河川から流出したと思われる

流木や葦等※の回収作業を実施していました。そこへ、KRY山口放送より、出水期を迎えた「がんりゅう」の活動状況を取材したい、との連絡があり、

同月24日に乗船取材が行われました。

 

 この日も大量の藻や葦の塊が見つかり、早くも回収作業開始後30分足らずで、塵芥コンテナが一杯になったため、一旦、帰港することになりました。

 帰港後、回収したゴミの陸揚げ作業の撮影を終えたところで、担当者インタビューが行われ、この日の取材は終わりました。

 

 この取材の模様は、翌日夕方18:15からのニュースで放送されました。

 

  ※ 流木や、海面を浮遊する海藻・葦などにロープが混在した”浮遊ゴミ”は、船舶に 衝突して船体を破損させたり、あるいはプロペラに絡みつくことで

  船舶を航行不能に陥らせるなどし、船舶の安全・安心な航行に多大な支障をきたします。

    九州地方整備局関門航路事務所では、関門海峡(航路)及び周防灘海域を航行する  船舶の安全を確保するため、そうした浮遊ゴミを所属船

  「がんりゅう(清掃兼油回収船)」により回収しています。