ひびきコンテナターミナル 事業概要

写真:ひびきコンテナターミナル
《写真提供》北九州市港湾空港局 

 ひびきコンテナターミナルは、アジア各国へのコンテナ航路網が充実し、大型船の寄港に適した大水深(−15m)のバースと、39haの広大なコンテナヤードを有するコンテナターミナルです。
 広大なコンテナヤードには、貨物の大量蔵置が可能であり、また、背後の広大・安価な産業用地には、企業立地や付設流通施設の建設が進んでおり、今後、更なる発展が見込まれています。

     
図:ひびきコンテナターミナル位置図
位置図
写真:ひびきコンテナターミナル空撮写真
空撮写真 令和4年2月撮影
図:ひびきコンテナターミナル全景
ひびきコンテナターミナル 全景
《写真提供》北九州市港湾空港局

施設の概要

ひびきコンテナターミナルの諸施設は次のとおりです。
区分 ひびきコンテナターミナル
共用開始 平成17年
 岸壁・延長 5・6号岸壁 3・4号岸壁 
延長 350m、2バース 延長 170m、2バース
水深 −15m −10m
ターミナル総面積
39ha
コンテナクレーン ガントリーンクレーン(オーバーパナマックス級×3基)
吊上荷重 56.3t、揚程 51.6t
ストラドルキャリア 7基
蔵置能力 22,464TEU(4段積み)
冷凍コンセント 400V×324
写真:コンテナ船荷役(通常)
コンテナ船荷役(通常)
写真:多目的岸壁荷役
多目的海岸荷役(大型タイヤ荷役)
《写真提供》北九州市港湾空港局

コンテナ物流機能の強化

 ひびきコンテナタ−ミナルを有効に活用するために、コンテナ貨物に加え、コンテナ物流貨物の強化として、多目的利用を促進しています。
・2016年(平成28年)から暫定的に大型クル−ズ船の受け入れを開始
・2019年(令和元年)から在来船の利用(発電所プラント設備等)を開始
・2020年(令和2年)RORO船沖縄航路が就航(3便/週)
・2021年(令和3年)新たにLNGコンテナの中国山東省向けの輸出開始
写真:LNGコンテナ輸出
LNGコンテナ輸出(中国山東省向け)
写真:RORO船利用
RORO船(那覇便)利用
写真:クルーズ船寄港
クルーズ船寄港
※出典 :北九州港長期構想検討委員会
第1回委員会説明資料

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事業概要

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