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西海・九十九島をいだく港
【佐世保港の沿革】
【佐世保港の全景を望む】

佐世保港は、長崎県北部地域の中央に位置する重要港湾で、湾口が狭く、奥に広がる形状がヤツデの葉に似ていることから「葉港」と呼ばれる天然の良港です。 明治22年、海軍鎮守府が開庁されたのをきっかけに佐世保の街は大きく発展していきますが、長らく軍港として栄えてきた歴史も持ち、現在も様々な利用上の制限がかかる港です。 街の発展とともに、造船業や重工業を中心とした生産拠点としての役割や、石炭や畜産飼料等の輸入を受け入れる物流貿易港としての役割を担い発展を続けてきましたが、同港には市民に開かれた水辺が長らく存在しませんでした。そこで近年、佐世保市中心部に隣接した佐世保港三浦地区において、離島航路、観光旅客船及び鉄道がウォーターフロントで結節する旅客船対応ターミナル整備事業が実施され、景観に配慮した観光船岸壁や緑地、交流拠点用地といった施設が整備されており、市民に親しまれています。

平成29年1月には、官民連携による国際クルーズ拠点を形成する港湾に選定され、現在、浦頭地区において旅客ターミナルの整備が進められているほか、増加するクルーズ乗船客への対応と市内での消費拡大への対応に向け、様々な取組みが行われ、今後ますますの国際交流の拡大が期待されています。