みなとの情報

1.みなとの基礎知識

◇いろいろな船

  • 下関港や関門海峡でよく見られる船の役割をご紹介します。

    • @コンテナ船

       コンテナは貨物を効率よく輸送するための箱の形をした輸送容器で、この箱を一度に大量に各港まで海上輸送する貨物船がコンテナ船です。 近年は大型化が進行し、世界では2万TEU積み(20フィート(長さ約6m)コンテナを20,000個積める)のコンテナ船も運航されています。


    • A一般貨物船

       穀物や金属製品、ゴム製品などの貨物輸送を行う標準的な船舶で、低コストで一度に大量の貨物を運ぶことができます。


    • Bタンカー

       原油や燃料油、危険性のある化学薬品などを安全に荷役・輸送する専用設備を持つ船舶です。また、液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)を低温のまま輸送することができる専用の船舶もあります。


    • C国際フェリー

       韓国や中国など外国との国際航路に就航する船舶で、トラック・車などの貨物はもちろん旅客も運んでいます。 車が自走して、そのまま積み込める構造となっています。 また、下関と韓国釜山を毎日結んでいる関釜フェリーには船内に免税店も設置されています。


    • D自動車専用船

       自動車等を運搬するための船舶で、効率的な船積みを行うためのランプウェイや船艙内に複層の車両甲板を設置しています。一度に6,000台以上の車を輸送することができる大型の船もあります。


    • E旅客船

       旅客を運ぶ船で連絡船や遊覧船などの小型の船から、レストランやバー、プールなどの設備を備え世界中を旅する大型クルーズ船まで様々な船があります。


    • F帆船

       「帆」に風を受けて推進力とする船舶で、日本では大型航海練習船の日本丸と海王丸をよく見かけますが、現在活躍している船は共に2代目で、初代船はそれぞれ横浜港、富山港に保存・展示されています。


    • G作業船

       港や海上での様々な作業に活躍する船舶です。大型船の離着岸で船を押したり引いたりするダグボートや、海上から大きな構造物を吊り上げるクレーン船などがあります。


◇コンテナとは

  •  コンテナは貨物を効率的に運ぶために作られ規格化された箱で、鉄道・トラック・船舶輸送に使用されています。 サイズが規格化されているため、工場で荷を詰めたコンテナをそのままトレーラーで運び、コンテナ船や貨物列車に乗せて運搬し、再度トレーラーに載せて倉庫や店舗に運ぶことができます。
     海上コンテナでは長さ20ft(約6m)と40ft(約12m)のコンテナが主流ですが最近では45ft(約14m)のコンテナも登場しています。また高さは8ft6inch(約2.6m)のものが一般的ですが、更に背の高い9ft6inch(約2.9m)のものも多く使用されています。
     運搬する貨物に応じて様々な種類のコンテナが使用されています。

    • @ドライコンテナ

       身近な生活物資から工業製品・産業物資まで大多数の一般 貨物に幅広く利用されている海上コンテナです。 外気温の影響を受けやすく、輸送中の気温変化に対する対策や配慮が必要 です。

    • A冷蔵・冷凍コンテナ

       野菜や果物など高温や湿気を嫌う荷物や、冷凍食品、 生花、電子部品、フィルムなどの温度管理が必要な荷物は、 冷蔵・冷凍コンテナで輸送します。 外部電力式の冷却・保温ユニットを備え+20℃〜-25℃程度 での輸送が可能です。

    • BJRコンテナ

       旧国鉄時代から鉄道貨物の輸送用に使用している鉄道貨物 用コンテナで、長さ12ftの日本独自規格のコンテナです。 近年では日韓・日中間の輸送用としても利用されています。


◇いろいろな荷役方式

    • @LOLO方式

       クレーンを使って垂直に貨物を積み卸しする荷役方式(Lift On Lift Off) です。 コンテナ船の荷役が代表例。岸壁に設置されたクレーンを使用する方法と船舶自体に備え付けられたクレーン(デリッククレーン)を使用する方法があります。


    • ARORO方式

       船舶に設置されたランプウェイを使用して貨物をトラックやフォークリフトで水平に積み卸す方式(Roll On Roll Off)です。フェリーの荷役が代表例です。




2.クルーズ船情報

  •  クルーズ船とは、乗客に船旅(クルーズ)を提供するための旅客船です。船内にはレストラン及びバー、ラウンジ、プール、フィットネスクラブ、スパ、美容室、劇場、カジノ、医務室などの設備が備えられています。3〜7日間のショートクルーズから数ヶ月間の世界一周クルーズまで様々な商品が企画されており、 日本では「豪華客船」と言われていることが多く、旅行代金も高額商品のように扱われていましたが、最近は日本のリゾートホテルと比べても安価な設定の船が増加しています。 また、近年クルーズ船は大型化が進行し、船長348m、船幅41m、乗客定員4,180人という超大型クルーズ船も登場しています。

  • クァンタム・オブ・ザ・シーズ
    (船長347m、乗客定員4,180人)

  • オベーション・オブ・ザ・シーズ
    (船長348m、乗客定員4,180人)

  • コスタ・セレーナ
    (船長289m、乗客定員3,000人)

  • カレドニアン・スカイ
    (船長91m、乗客定員114人)


寄港予定はこちら(外部リンク:下関市港湾局ホームページ)




3.しものせき Port News




4.釣り振興(「釣り振興モデル港」)

  •  国土交通省港湾局は、観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤等の利活用を進めており、地方創生を目的とした釣り文化振興の取組が進められている港湾を「釣り振興モデル港」として下関港を含む全国13港を指定しました。

     「モデル港」には、協議会等の効率的な運営に関する技術的な支援、(公財)日本釣振興会による安全対策やマナー教育への支援等を予定しています。また、「モデル港」の取組を他港等へ広く積極的に紹介しつつ、日本釣振興会等と連携し、地方創生に向けた釣り文化振興の取組の促進を進めて参ります。

  • 全国の「釣り振興モデル港」はこちら

◇トピックス


◇下関港各地区の概要




5.その他