平成28年7月8日、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が下関港（長州出島）に初寄港しました。７万トン級のクルーズ船の寄港は、山口県内で初めてです。

　今回は下関市の友好都市である中国の青島からの発着クルーズで、途中、韓国の済州と長崎港に立ち寄ったのち、下関港へ寄港したものです。

　船内では、村岡山口県知事と中尾下関市長から船長への記念品贈呈の歓迎式典が行われました。

　乗客約2,000名は、バス約50台に分乗して、下関市内の赤間神宮や海峡ゆめタワーを訪れたほか、福岡県内でのショッピングなどを楽しみ、乗船前には下関の特産品販売などの土産品を買っていました。

　当日は雨模様のため、予定されていた平家踊りや平家太鼓の演奏はありませんでしたが、花火が打ち上げられる中、ペンライトをもった関係者に見送られて、青島に向けて出港しました。