長州出島に県内で過去最大となるクルーズ船「コスタ・フォーチュナ」が初寄港しました。(H29.3.28)
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平成29年3月28日、長州出島にイタリアのコスタ・クルーズ社が運航するクルーズ船「コスタ・フォーチュナ」(総トン数102,587トン)が初寄港しました。10万トン級のクルーズ船の寄港は、山口県内で初めてで過去最大級となります。3月25日に中国の天津を出港し、下関港に寄港する5泊6日のツアーです。
約2,000名の乗客たちは下船する際に吹奏楽の演奏で迎えられ、バス55台に分乗して、一部のバスは下関市内の赤間神宮を訪れたのち、福岡県内の免税店などでの買い物を楽しみました。
さらに、900名を超えるクルー用に、長州出島と下関駅のショッピングモール、唐戸地区の間を運航するシャトルバスが用意され、乗客だけでなくクルーも買い物などで下関での短い滞在時間を過ごしていました。
その後、岸壁では初寄港に伴う歓迎式典が行われ、ふく提灯(ちょうちん)の記念品や花束の贈呈などが行われました。
同時に、下関市内在住の小中学生とその保護者40名を対象にした見学会“親子で探検「長州出島と大型クルーズ客船」”が初めて開催され、親子でクルーズ船や歓迎式典の様子などを見学していました。
夕方岸壁に戻った乗客たちは、下関の特産品などの土産品を買って乗船し、下関平家踊り保存会による平家踊りと平家太鼓の演奏に見送られ、中国の天津へ向けて帰港しました。
入港時の長州出島の様子
岸壁の様子
吹奏楽の演奏による出迎えの様子
歓迎式典の様子
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