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長州出島に初めてクルーズ船「スカイシー・ゴールデン・エラ」が寄港しました。(H29.4.9)

  •  平成29年4月9日、中国のスカイシー・クルーズ社が運航するクルーズ船「スカイシー・ゴールデン・エラ」(総トン数72,458トン)が、山口県内で初めて下関港の長州出島に寄港しました。4月7日に中国の上海を出港し、下関港と博多港へ寄港する5泊6日のツアーです。

     今回のツアーは、下関港へ寄港した翌日に博多港へ寄港するため、乗客は終日下関周辺での観光を楽しみました。約1,900名の乗客は、バス48台に分乗し、下関市内の城下町長府の毛利邸や功山寺、長府庭園を観光するコースや、赤間神宮、唐戸市場、火の山を観光するコース、さらには美祢市の秋吉台まで足を運ぶコースなどのオプショナルツアーに出発し、下関周辺で歴史や文化にふれ合いました。

     また、約800名のクルー用に長州出島と下関市内の商業施設“ゆめシティ”の間を運航するシャトルバスが提供され、クルーたちも買い物などで下関での短い滞在時間を過ごしました。

     岸壁では初寄港にあたり、船長や下関市関係者が出席して、歓迎式典が行われふく提灯(ちょうちん)の記念品や花束の贈呈などが行われました。

     夕方には岸壁で、下関の特産品などの土産品販売が行われた他、下関平家踊り保存会による平家踊りと平家太鼓の演舞による見送りも催され、次の寄港地である博多港へ向けて出港しました。


  • 岸壁の全景


  • 歓迎式典の様子


  • 火の山観光の様子


  • 赤間神宮観光の様子


  • 平家踊り・平家太鼓による見送りの様子

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