下関沖合人工島「長州出島」にケーソンを据え付けました。(H29.5.25)
-
平成29年5月25日、下関沖合人工島「長州出島」に、大型のクルーズ船を係留するためのケーソン1函を据え付けました。
ケーソンとは鉄筋コンクリート製の箱のことで、岸壁の基礎となるものです。その大きさは長さ10m、幅5m、高さ14mで、重さは約550トンあります。
ケーソンの据え付けには、700トンまで吊り上げ可能なクレーン(高さ約60m)が付いた起重機船が用いられました。
長州出島内の用地に置かれていたケーソンは、同日の午前中、起重機船で吊り上げられたままの状態で運ばれ、正午には所定の位置に据え付けられました。
今後、このケーソンには係船柱(船舶をつなぐ鉄の柱)が取り付けられ、13万トン級の大型クルーズ船も係留できる岸壁となります。
ケーソン据付箇所
ケーソンを運んでいる様子
ケーソンを据え付けている様子- トピックス一覧へ戻る