平成29年5月28日、下関市にて「2017年山口県総合防災訓練」が開催され、当事務所は九州地方整備局における“熊本地震への対応”と、現在実施中の“下関港海岸整備”に関するパネルを出展しました。

　この総合防災訓練は、地域の住民や団体をはじめ、国・県・市の行政や自衛隊・警察・消防などの72機関、約1,200人が参加し、下関市内の3会場（長府会場、あるかぽーと会場、県下関総合庁舎）にて総合的な訓練を実施したものです。

　当事務所の出展パネルは、長府会場の展示ブースにおいて、昨年4月に発生した熊本地震に対する九州地方整備局の緊急支援に関する活動状況、下関港海岸における平成11年18号台風による被災状況や高潮対策事業の内容を紹介したものです。

　見学に訪れた皆様は、熊本地震で実家が被災された方や、前述の18号台風で浸水被害に遭われた方など防災への関心も非常に高く、職員による出展パネルの説明にも熱心に耳を傾けて頂きました。