長州出島にクルーズ船「コスタ・アトランチカ」初寄港 新たに設置した係船柱を利用(H29.11.14)
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平成29年11月14日、長州出島にイタリアのコスタ・クルーズ社が運航するクルーズ船「コスタ・アトランチカ」(総トン数85,619トン)が初寄港しました。11日に中国の天津を出港し、博多港と下関港へ寄港する5泊6日のツアーです。
今回寄港したクルーズ船「コスタ・アトランチカ」は、これまで長州出島に寄港した中で最も長い船で、全長は約293mあります。今年夏に大型クルーズ船の対応のため、新たな係船柱を岸壁に設置したことで寄港が可能となったものです。
約2,500名の乗客たちは、62台のバスに分乗し、オプショナルツアーで下関市内の赤間神宮や唐戸市場などのほか、北九州市内の門司港レトロなどを訪れました。
船内では初寄港を記念して下関市主催の歓迎式典が行われ、三木副市長から船長へ入港記念の盾などが贈られました。
夕方には岸壁で下関の特産品販売が行われ、乗客たちは下関の土産品を買って乗船し、一行は天津へ向けて出港しました。
岸壁の全景
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