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徳山工業高等専門学校の学生が浚渫工事について学びました。(H29.12.13)

  •  平成29年12月13日、 徳山工業高等専門学校の学生(28名)が、当事務所が整備を進めている下関港沖合人工島「長州出島」の浚渫工事の現場を見学しました。

     今回は、就職を控えた学生たちより、港湾の工事現場ついて学びたいとの依頼を受けて実施したものです。

     浚渫とは、泊地と呼ばれる海域を所定の深さまで掘り下げるもので、当海域では砕岩棒を落下させて海底の岩盤を砕き、グラブと呼ばれるバケットで掘り進める作業のことです。

     学生たちは、事前に当事務所の会議室で下関港や工事の概要説明を受けた後、長州出島へ移動し、浚渫工事を行うグラブ浚渫船に乗船しました。その後、グラブ浚渫のバケットを上下に動かすデモンストレーションなどを見学し、工事の内容について学びました。

     この見学で、港湾工事のスケールの大きさに驚き、感銘を受けている学生たちの姿が多く見受けられました。


  • 下関港の概要説明の様子


  • 「砕岩棒」見学の様子


  • デモンストレーション見学の様子


  • 集合写真

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