「下関港国際クルーズ拠点整備事業着工式」を開催しました。(R元.11.17)
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令和元年11月17日、下関市、(株)MSCクルーズジャパンと共催で「下関港国際クルーズ拠点整備事業着工式」を開催しました。
近年、下関港ではクルーズ船の寄港回数が飛躍的に伸び、特に総トン数10万トンを超える大型クルーズ船は、長州出島にて受け入れを行っています。
本来、長州出島は貨物船等が入港しています。岸壁を貨物船とクルーズ船が併用しており、貨物船等が入港する日は、クルーズ船は接岸できない制約があります。これらを解消するため、新たに国際クルーズ専用岸壁を整備することになりました。
本事業では、当事務所が岸壁(水深12m、延長380m)を、下関市が背後の埠頭用地を、(株)MSCクルーズが旅客ターミナルを整備します。
当日は国会議員をはじめ、山口県、下関市の議員の方々や下関港関係者など、およそ60名の皆様にご臨席頂き、事業着工を祝いました。
下関港がクルーズ船のゲート機能を有する港湾として更なる発展を遂げるよう、地域の皆様の協力を仰ぎながら、本整備事業に全力で取り組んで参ります。
式辞(前田晋太郎下関市長)
平家太鼓
セレモニー
記念撮影
(左より髙田国土交通省港湾局長、前田市長、モレリ(株)MSCクルーズジャパン社長)-
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