下関港 西山地区 水深12m岸壁に岸壁改良工事後の第1船が入港(R3.7.30)
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下関港西山地区の水深12m岸壁は、エプロン部のひび割れ、空洞化等の老朽化が進んでいたことから、平成25年度より予防保全事業として岸壁の地盤改良、コンクリート舗装の打換え、防弦材取替え等の改良工事を行い、令和3年3月に事業が完了しました。
令和3年7月30日、下関港西山地区水深12m岸壁に改良工事後の第1船が入港しました。
今回入港した「GRAND TAJAMA ONE(約9,500GT)」は、下関バイオマス発電所の試運転で使用する木質ペレット約10,000tを積んで、ベトナムからやってきました。
ついに、着岸!!
見学会のようす
記念撮影(左より 下関バイオマスエナジー合同会社 中村建設所長、寺﨑社長、下関市港湾局長、下関港湾事務所長)
第1船入港にあわせて、下関港湾事務所では、プレス向けの工事完了見学会を開催しました。
本岸壁では、今後も下関バイオマス発電所で使用する燃料(木質ペレット、PKS(パーム椰子殻))を運搬する船などの入港を予定しており、想定貨物量は年間約30万t、年間係留回数は25回を予定しています。