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伊万里港

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伊万里港は、佐賀県北西部にある伊万里湾の湾奥部に位置し、水深が深く静穏な天然の良港であることから、縄文時代(約三千年前)より大陸との交流が行われ、江戸時代には伊万里焼(古伊万里)がヨーロッパへ輸出されるようになりその積出港として広く世に親しまれました。

昭和26年に重要港湾の指定を受け、40年代後半には七ツ島工業団地が整備され、造船、鉄鋼、セメントなどの企業が立地し、東アジアとの外貿コンテナ航路網を有する県内唯一の工業港として企業活動が進展しています。

平成17年6月に現在の港湾計画へ改訂され、平成25年4月に水深13m岸壁、令和4年8月に臨港道路七ツ島線の供用を開始し、コンテナ貨物取扱量の増加に対応する物流機能の充実と共に国際競争力の強化・充実が図られています。

また、平成27年3月に供用を開始した臨港道路久原・瀬戸線は、市街地の交通渋滞を緩和し、伊万里湾を横断する伊万里湾大橋は、伊万里の街の魅力を引き出す景観の1つとして親しまれています。