宮崎港
宮崎港の紹介
宮崎港は、古くは「赤江港」と呼ばれており、大淀川を河口港とした小さな港でした。その後、背後圏の経済発展の必要性から港湾整備が要請され、係留施設や外郭施設の整備が順次進められてきました。
これらの港湾整備に伴い、平成2年に大阪港とを結ぶフェリーが就航して以来、カーフェリーやRORO船の航路が次々に開設され、現在は、関西圏を結ぶ定期船が就航しており、内貿貨物を中心に港湾取扱貨物量は県一を誇っています。

観光宮崎の海の玄関口
本港は空港や高速道路と直結する等南九州の交通の要衝にあることから、南九州の物流拠点として内貿ユニットロードの増加に対応できる岸壁の整備など流通機能の充実を図るとともに、港内の静穏と船舶航行の安全性の向上を図るための外郭施設などを整備し、観光宮崎の海の玄関口としてふさわしい港湾づくりを目指しています。
宮崎港の概要
- 所在地 宮崎市
- 港湾区域告示 昭和38年6月
- 港湾区域面積 1,983ha
- 重要港湾指定 昭和48年4月
- 入港船舶数(R4)3,225隻
- 入港船舶総トン数(R4)6,661千トン
- 取扱貨物量(R4)6,771千トン
■宮崎港の定期航路

■宮崎港の取扱貨物量の推移

■宮崎港の取扱貨物品目別シェア(令和4年)(確報値)




