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関門海峡Q&A
Q1.関門海峡の流速は日本で何番目なの?
関門海峡の潮の流れはとても速く、鳴門海峡、来島海峡(くるしまかいきょう)についで国内第3位です。 早鞆瀬戸(はやとものせと)では壇ノ浦の干潮のころ、東流れが最も速くなり、満潮のころ、西流れが最も速くなります。満潮と干潮は1日に2回ずつあるので東西の流れもだいたい規則正しく1日2回ずつやってきます。
Q2.関門海峡の最大流速はどれくらい?
関門海峡の一番狭い早鞆瀬戸(はやとものせと)では、約9.4ノット(※1ノットは時速1.852km)の潮流が発生します。
Q3.関門海峡の一番狭い場所の距離は?
関門橋東側の、火ノ山下潮流信号所付近海岸(下関市)から門司埼(北九州市)までの岸線間距離約650メートルです。
Q4.関門海峡の一番深いところは?
関門橋の東約1.1キロメートル地点で、水深47メートルあります。
Q5.何隻の船が関門海峡を通るの?
多いときには、1日に約1,000隻の船舶が通っています。
Q6.関門航路の深さはどれくらい?
南東水道地区を除いて、ほぼ12メートルです。12メートルというとビルの4階くらいの高さに相当します。関門航路を通る船は年々大きくなっていますので、航路内全域の水深マイナス14メートルをめざして、拡幅・増深しています。
Q7.何トンぐらいの船が通れるの?
コンテナを満載にした20,000DW級コンテナ船が通れます。