宮崎のみなと・空港


細島港

細島港の紹介

 細島港は、古くから東九州の海上交易拠点として、また、日向延岡地区新産業都市の中核港として重要な役割を果たしてきました。

 平成5年に韓国・釜山港との間に外貿コンテナ定期航路が開設されて以来、神戸航路(経由)、台湾航路が次々に開設されています。これらの航路開設に伴い、コンテナ取扱量も順調に伸び続けてきております。

 また、平成12年には国際化に伴う貨物船の大型化等に対応するため、国及び県が整備を進めてきた多目的国際ターミナルが完成し、益々国際貨物輸送の中核として期待されています。

 本港の背後圏においては、東九州自動車道等の陸上交通網の整備が進められており、本港の東九州における交通の結節点としての重要性が今後飛躍的に見込まれることから、平成28年2月に港湾計画改訂、さらに令和3年3月に港湾計画の一部変更を行い、複合一貫輸送ターミナルの整備が位置付けられました。

 細島港はこのような背後圏の要請に対応した物流機能の充実を図るとともに、港内静穏度の向上を図るための外郭施設等を整備し、新たな21世紀の国際港を目指しています。

細島港の概要

  • 所在地 日向市
  • 港湾区域告示 昭和28年3月
  • 港湾区域面積 1,289ha
  • 重要港湾指定 昭和26年1月
  • 入港船舶数(R4)7,897隻
  • 入港船舶総トン数(R4)5,506千トン
  • 取扱貨物量(R4)3,177千トン
外郭施設 南沖防波堤 600m
係留施設 岸壁水深-13.0m(40,000t級)延長260m 1バース
水域施設 泊地水深-13.0m

■細島港の定期航路

■細島港の取扱貨物量の推移

■細島港のコンテナ取扱量の推移

■細島港の取扱貨物品目別シェア(令和4年)(確報値)