業務概要
調査・設計
九州管内の港湾・空港は、周防灘 有明海周辺に広がる軟弱地盤、南九州太平洋沿岸に代表される長・周期・高波浪海域、別府湾・鹿児島湾における大水深海域等の多様で過酷な自然条件下に置かれ、また近年では南海トラフ巨大地震による津波が想定されています。調査課及び設計室では、それぞれの港湾・空港の抱える技術的課題を解決しながら、港湾空港の設計に取り組んでいます。
調査部門
港湾海岸施設等に対する水理特性把握
港湾海岸施設等の最適な設計に資するため、シミュレーションや数値解析では解明できない海の 現象をより的確に把握し、技術的課題を克服するために水理模型実験を行います。