港湾空港Q&A


Question

港湾に関する質問

Answer

Q:熊本港や八代港にはどんなところから船が来ますか?

A:熊本港へは韓国の釜山港から週2便のコンテナ船が来ます。コンテナで輸入される物は、建築建具、稲わら、家庭用洗剤などです。また、コンテナで輸出される物は、ペットボトル加工品、古紙、キャタピラ(ゴム製)、アルミスクラップ、古着などです。八代港へは世界各国から外国産食糧や飼料(牛のえさなど)、木のチップ(紙の材料)などが輸入されており、貿易港、外国産食糧の輸入港の指定を受けています。また、紙(巻紙)などを輸出しています。

Q:熊本港へはどうやって行くのですか?

A:熊本駅やバスセンターからバスが運行しています。(熊本駅から約25分、熊本交通センターから約30分)また島原港と結ぶフェリーもあります。

Q:熊本港の埋立てをしてますが、将来どのようなものが出来るんですか?

A:熊本港の埋立地には、企業の誘致、「海やみなと」に親しめる場所として緑地や海浜が計画されています。このうち、埋立が完成した部分の一部は、熊本県が熊本港臨海用地として第1期分譲中であり、現在、リサイクル関係の会社が立地しています。また、イベントの広場や野鳥の池などがある緑地が整備されています。

Q:なぜ港が必要なのですか?

A:現在、日本は食糧の6割、エネルギー資源の9割、そして日用品雑貨の多くが海外に依存しており、そのうち99.7%は、みなとを窓口として私たちの手元に届けられます。私たちにとって港はなくてはならないものなのです。私たちはより生活に密着した、よりよい港湾となるよう整備を進めてまいります。

Q:港湾と漁港のちがいは何ですか?

A:漁港とは、漁業活動の拠点として使用する漁港法に基づき整備、管理されている港をいい、一般的に港と呼ばれている港湾法に基づく「港湾」とは区別されています。漁港の管轄は農林水産省で、港湾の管轄は国土交通省です。

Q:熊本港ではどんなイベントがあるんですか?

A:熊本港では毎年「干潟フェスタ」や「熊本港フェスティバル」が開催されています。「干潟フェスタ」は毎年5~6月の大潮に近い日に行われます。当事務所も熊本新港分室の一般開放や環境公開講座などの企画を行っています。「熊本港フェスティバル」は毎年海の日(7月の第三月曜日)前後に行われます。当事務所も熊本新港分室の一般開放などの企画を行っています。

Q:雪が降ると飛行機はどうなるんですか?

A:飛行機の翼に雪が付着してしまうと、揚力(飛行機を浮かせる力)が発生しなくなってしまいます。そこで、整備士の方が機体に除氷液をかけて雪の付着を防いでいます。 大雪が降ったりすると、欠航になる時もあります。

Q:熊本空港ではどんな飛行機が使われていますか?

A:B787型機、B767型機、B738型機、A320型機、ERJ-175型機、CRJ-200型機、DHC8-400型機、DHC8-100型機などが使われています。

Q:熊本空港では飛行機は西側と東側どちらから離着陸するのですか?

A:西側、東側どちらからでも離着陸出来ますが、熊本空港では西側への離陸、西側からの着陸が多くなっています。