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PI活動の実施結果
福岡市内
  • 開催場所 アクロス福岡円形ホール
  • 開催日時 平成18年7月26日(水)14:30〜16:00
  • 参加人数 42名
連絡調整会議による説明の状況
参加者のご発言の状況
当日、42名の方にご参加いただきました。説明会では、PIレポートの内容について、スクリーンに写した映像を用いて連絡調整会議から説明を行った後に、質疑応答が行われました。質疑応答の際には、ご参加のみなさまから約30分にわたり、PIレポートに関するご質問や以下のようなご意見をいただきました。
(主なご意見)
  • グローバル化を考えたら、大型のジャンボ機が24時間発着できる国際空港が必要。そのためには、4,000メートルの滑走路を持ち、安全性の高い海上につくるべき。このままいけば、グローバル化といっても中国、インドにハブ空港をとられてしまう。
  • 福岡空港の需要の半分は羽田便。それは、福岡空港が今の位置にあり、ビジネス客が利用しているからではないか。他の場所に移した場合、需要は減ると思う。
  • 少子化といっても、世界の人口は増え続けている。ここ5年、10年ぐらいの現象だけで判断するのは問題があり、長期的な判断を行うべき。
  • 福岡空港に何らかの手を打たない限りは、相対的に退歩を続けるばかり。スピードアップして早く進めて欲しい。
その他、パブリック・インボルブメントという用語はわかりにくいといった意見などPIに関する意見をいただきました。
(福岡空港調査PI有識者委員会委員視察と助言及び対応について)

(PI有識者委員会委員からの助言)

  1. 福岡市中心での説明会開催の趣旨を考えれば、もう少し多くの、幅広い層(年齢、男女)の一般市民の参加が望まれる。そのためには土・日と平日の複数開催等できるだけ多様な人が参加できる日時設定や気軽に参加できるような雰囲気つくり等の工夫が更に必要である。
  2. 県外からの参加者から同様の説明会を県外でも行って欲しいとの意見が出ていたように、福岡空港の役割を考えると説明会の開催エリアはもう少し拡大されてもよい。
視察の概要(PDF:15KB)
(上記助言を受けての対応)
  1. 多様な方々が気軽に参加できるように、説明会の設定等について工夫して参りたいと考えております。
  2. ホームページや福岡空港におけるインフォメーションコーナーなど福岡県外の皆様に対する周知広報に努めております。また、オープンハウスも佐賀県内で実施することとしております。

北九州地区
  • 開催場所 北九州国際会議場(21会議室)
  • 開催日時 平成18年7月25日(火)14:30〜16:00
  • 参加人数 43名
連絡調整会議による説明の状況
パネル展示の状況
当日、43名の方にご参加いただきました。説明会では、PIレポートの内容について、スクリーンに写した映像を用いて連絡調整会議から説明を行った後に、質疑応答が行われました。質疑応答の際には、ご参加のみなさまから約30分にわたり、PIレポートに関するご質問や以下のようなご意見をいただきました。
(主なご意見)
  • 羽田空港の発着枠が拡大することで小型機の需要も増えることから、福岡空港でもそれらを受入れる体制の検討が必要ではないか。
  • 九州全体を考えた場合、九州のどこかに利便性のいい国際空港が必要である。特に東アジアとの交流はこれから深まってくることから、九州圏域の交流や観光などを考慮し検討すべき。
  • 人口減少により、人の移動は少なくなる。そのように前提を持つべきではないか。
  • 国も地方公共団体も財政が逼迫している中、佐賀や新北九州空港と連携した形での空港利用というものを考えたほうが良いのではないか。
その他、PI活動を、九州全域で、経済界や自治体、空港利用者など広く実施するべきといった意見などPIの進め方について意見をいただきました。

筑豊地区
  • 開催場所 のがみプレジデントホテル
  • 開催日時 平成18年8月1日(火)14:30〜16:00
  • 参加人数 57名
連絡調整会議による説明の状況
当日、57名の方にご参加いただきました。説明会では、PIレポートの内容について、スクリーンに写した映像を用いて連絡調整会議から説明を行った後に、質疑応答が行われました。質疑応答の際には、ご参加のみなさまから約30分にわたり、PIレポートに関するご質問や以下のようなご意見をいただきました。
(主なご意見)
  • 新北九州空港や佐賀空港の実績、経済の成長度合い、人口の伸び率など、そういった要素を全て調査してみないと、実際に需要が伸びるのかどうかは予測がつかない。
  • 新北九州空港について、福岡県全体、北部九州全体という観点で利用促進を図らないと本当に効率的な空港にはならないと思う。そのためには、既存の鉄道をもっと充実させて、スムーズに流すことが必要。新北九州空港の稼働率が上がれば、福岡空港も慌てなくて済むのではないかと思う。
  • 筑豊地区において福岡空港の利用を促進していくためには、利便性を向上していかないといけない。
その他、今後の調査スケジュールに関する意見などPIの進め方について意見をいただきました。
(福岡空港調査PI有識者委員会委員視察と助言及び対応について)

(PI有識者委員会委員からの助言)

  1. 都市圏でない場所での開催の場合、当該開催地との関係性を議論に盛り込む(空港アクセスはどうしているか、どのようなアクセス方法が望ましいか等)ことで、参加者の興味と意見を引き出す方法もあるのではないか。
  2. 資料の説明が少し詳しすぎるので、参加者の構成に応じた臨機応変なポイントの絞り方をすれば、意見が出しやすいのではないか。懇切丁寧・間違いなくをあまり意識すると、一方的に説明することになりがちだと感じた。また、統計上の専門用語は避けて欲しい。
  3. 全体に参加者に今回の問題との接点を見出せない雰囲気があり、都市圏以外の地域住民で、空港利用頻度の少ない住民も空港に関連する経済効果(負担を含めて)を受けるので、意見をどのように出してもらい反映させるのかは、今後の課題であると考える。
視察の概要(PDF:16KB)
(上記助言を受けての対応)
1、2
助言の主旨を踏まえて、進行方法等について留意いたします。
  1. 助言の主旨を踏まえて、手法や説明の内容等について検討して参りたいと思います。

筑後地区
  • 開催場所 くるみホール
  • 開催日時 平成18年8月9日(水)14:30〜16:00
  • 参加人数 54名
連絡調整会議による説明の状況
質疑応答の状況
当日、54名の方にご参加いただきました。説明会では、PIレポートの内容について、スクリーンに写した映像を用いて連絡調整会議から説明を行った後に、質疑応答が行われました。質疑応答の際には、ご参加のみなさまから約30分にわたり、PIレポートに関するご質問や以下のようなご意見をいただきました。
(主なご意見)
  • 需要予測は前提条件が変わると結果が変わり、前提条件は社会状況によって変わるもの。今回の予測結果が一人歩きすることが懸念される。
  • 利用時間を広げるとか、ピーク時間を分散させるなどの工夫をするべき。
  • 需要予測の結果は福岡空港が便利な位置にあるからと思う。新空港になり遠くなれば需要予測の結果も変わるのではないか。
その他、今回の調査に対する県民の意識を高める必要性や、幅広い意見を踏まえてステップ3以降の調査を行うべき、などPIの進め方について意見をいただきました。
(福岡空港調査PI有識者委員会委員視察と助言及び対応について)

(PI有識者委員会委員からの助言)

  1. 説明会においては、様々な参加者がいることが望まれるため、より広い立場の市民の参加を諮るための工夫が必要ではないか。
  2. 質疑では、質問者の所属団体などを発言させるべきではないか。
  3. 回答が長く、質問と多少のズレを感じることもあった。要点を押さえテキパキと分かりやすく回答してほしい。
視察の概要(PDF:100KB)
(上記助言を受けての対応)
  1. 説明会の開催市町村に対する広報の充実を依頼するなど、工夫して参ります。
  2. 質問者に、所属団体名等を発言していただくことについては、議事進行の中で工夫して参りますが、強制までは難しいと考えております。
  3. 助言の主旨を踏まえて、進行方法等について留意いたします。

福岡地区
  • 開催場所 まどかぴあ小ホール
  • 開催日時 平成18年8月10日(木)14:30〜16:00
  • 参加人数 47名
連絡調整会議による説明の状況
当日、47名の方にご参加いただきました。説明会では、PIレポートの内容について、スクリーンに写した映像を用いて連絡調整会議から説明を行った後に、質疑応答が行われました。質疑応答の際には、ご参加のみなさまから約30分にわたり、PIレポートに関するご質問や以下のようなご意見をいただきました。
(主なご意見)
  • 福岡空港の利用者を減らすことも一つの方策であり、新北九州空港や佐賀空港へのアクセス改善による需要の分散化というのも大事ではないか。
  • 福岡空港については、利便性は高いが、約2分に1回の離着陸というのは容量限界に達していると感じている。やはり、この地域の発展のために空港がどうあるべきかということが大事ではないか。また、安い費用で福岡都市圏に海上空港ができれば良いが、少子高齢化が進展する中、大規模投資が可能かどうか心配である。
  • 交流人口の拡大については、現状でも海外からの観光客が増加しているが、道路や駐車場、宿泊施設などの地域のインフラが整わず、観光客の受け入れが困難な状況。地域のインフラ整備が進まないと将来像で掲げている交流人口の増加を図ることは困難ではないか。
その他、ステップ3以降の対応方策を検討することが先ではないかといった総合的な調査の進め方について意見をいただきました。
(福岡空港調査PI有識者委員会委員視察と助言及び対応について)

(PI有識者委員会委員からの助言)

  1. 単に公開するだけではなく議論を喚起する仕掛け、例えば多少の専門的知識を備えた第三者(NPO、種々の活動団体等?)を交えてじっくりした議論を行い、そこでの議論概要の公開提供が、需要予測のさらなる信頼性と透明性の向上にとって有用であると考えるがいかがであろうか。
視察の概要(PDF:22KB)
(上記助言を受けての対応)
  1. 今回のステップでは、シンポジウムを開催し、パネリストによる地域の将来像等の議論を行うなど工夫しておりますが、更に、議論を喚起する方法について検討して参りたいと思います。

このホームページに関して、みなさんよりご意見やご感想をお待ちしております。
福岡空港の総合的な調査およびPI活動等についてのお問い合わせ先

福岡空港調査連絡調整会議(九州地方整備局、大阪航空局、福岡県、福岡市)

[国土交通省九州地方整備局(空港PT室)]
https://www.pa.qsr.mlit.go.jp/
  〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-9-13 東福ビル3階
<TEL> 092-432-0853 <FAX> 092-451-7396
[国土交通省大阪航空局(空港企画調整課)]
http://ocab.mlit.go.jp/
  〒540-8559 大阪市中央区大手前4-1-76
<TEL> 06-6949-6469 <FAX> 06-6949-6218
[福岡県]
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/
  〒812-8577 福岡県空港計画課 空港PI担当
(郵便番号とあて名を書くだけで届きます。)
<TEL> 092-643-3172 <E-mail> kuko2@pref.fukuoka.lg.jp
[福岡市]
https://www.city.fukuoka.lg.jp/
  〒810-8620 福岡市総務企画局 空港将来方策担当
(郵便番号とあて名を書くだけで届きます。)
<TEL> 092-711-4102 <E-mail> kukosyourai.GAPB@city.fukuoka.lg.jp