港湾空港部

みなとの「概要」

港湾の整備について

東アジアの急速な経済成長と産業構造の高度化、生産活動のグローバル化や観光交流の活発化等を見据えつつ、九州地域の個性ある発展に寄与するため、スピーディーでシームレスな物流の実現や産業競争力向上の支援、みなとを核とした地域づくりの支援、大規模地震等自然災害に対する安全・安心の確保を図るための港湾を整備します。

予算

港湾整備事業(港湾環境整備事業を含む)【九州地方整備局管内】(百万円)

  直轄 補助 合計 全国 対全国比(%)
令和2年度 34,464 6,435 40,899 267,119 15.31%

海岸概要

港湾海岸の整備について

切迫する大規模地震・津波災害や昨今頻発している深刻な高潮災害等に対して、国民の安全・安心を確保するための海岸整備を最重要課題として緊急的に取り組むとともに、活力ある社会・経済の実現に向けて国民のニーズに適切に対応した海岸の実現に向け、港湾区域内の海岸を整備します。

予算

海岸事業(港湾区域内)【九州地方整備局管内】(百万円)

  直轄 補助 合計 全国 対全国比(%)
令和2年度 3,654 54 3,708 14,137 26.23%

環境概要

海洋環境の整備について

航行の安全確保や海域環境の保全を図るため、瀬戸内海「海翔丸・がんりゅう」及び有明・八代海「海輝」において、海面に浮遊するごみや油の回収を実施しています。

港湾行政のグリーン化

多様化する環境問題に適切に対応していくとともに、過去に劣化・喪失してきた自然環境を少しでも取り戻し、港湾のあらゆる機能に環境配慮を取り込んで行くことが不可欠であり、干潟・藻場造成、低炭素社会構築のための荷役機械電動化等港湾行政のグリーン化を推進していきます。

空港概要

空港の整備について

航空輸送は、人やモノを遠くの場所へ高速に、安全確実に輸送することで、生活や産業に密着した身近な高速交通手段の一つとして必要不可欠な存在になっています。国内各地はもとより世界各国を結ぶ航空ネットワークの充実化、さらには信頼性とスピードを持った、グローバルな交通機関として発展を遂げています。

国内外の航空ネットワークの拠点として地域の産業発展、地域の文化、情報の交流の基盤であり、災害時などの輸送拠点としての役割も担っております。これらの役割は、安全運航と定時制が確保され利便性の高い空港があって機能するものです。

航空機の安全運航・定時制の確保に必要な施設の整備を行い、利用者に優しい空港づくりに取り組みます。

予算

空港整備事業【九州地方整備局分】(百万円)

  直轄 補助 合計 全国 対全国比(%)
令和2年度 20,998 20,998 200,379 10.48%

港湾・空港分布図

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