港湾空港部

みなとの「環境」

浸食対策

波浪による海岸の浸食を防止するため、海岸を整備します。

福島港海岸(宮崎県)

整備前
浸食により砂が流されている。
整備後
浸食対策で設置した突堤の周辺に砂が堆積した。

海洋環境の整備

船舶の大型化への対応や、安全でスムーズな航行のため、必要な水深・幅を確保し、安心して航行できる航路の整備及び保全を行っています。

国内3隻配備の大型浚渫兼油回収船による日本沿岸の大規模油流出事故に対応

浚渫兼油回収船「海翔丸」

調査観測兼清掃船「海輝」

清掃兼油回収船「がんりゅう」

水質・底質の浄化

海が本来持っている自浄能力を様々な方法でよみがえらせて、海域を浄化します。

シーブルー事業(苅田港)
藻場造成事業(下関港)

循環社会の形成【リサイクルポート】

リサイクル材を効率的に輸送するための保管施設の整備を促進していきます。

防災拠点緑地の整備

環境整備船「海輝」の調査結果を広く発信するとともに環境調査機関等との情報連携を図る機能や一般市民への学習ツールを備えています。

有明・八代海海洋環境センター
「環境情報システム」海輝調査観測情報

自然体験学習の推進

港湾が多様な活動の場として利用されるよう、自治体やNPO等と連携して環境学習の推進をはかっています。

子供を対象にした体験学習(福岡県 筑前大島)

海辺の自然学校
海辺の達人講座