港湾空港部

Q港を管理してるのは誰ですか?

A 1950年に制定された港湾法により、港湾管理者となることのできるものは地方公共団体に限定されています。管内には主要な港として国際拠点港湾3港、重要港湾25港がありますが、これらの港湾を管理しているのは以下の地方公共団体です。

国際拠点港湾

下関港 下関市
北九州港 北九州市
博多港 福岡市

重要港湾

苅田港、三池港 福岡県
唐津港、伊万里港 佐賀県
長崎港、厳原港、郷ノ浦港、福江港 長崎県
佐世保港 佐世保市
三角港、八代港、熊本港 熊本県
大分港、津久見港、別府港、佐伯港、中津港 大分県
細島港、油津港、宮崎港 宮崎県
鹿児島港、西之表港、名瀬港、志布志港、川内港 鹿児島県

Q九州管内に港はいくつありますか?

A 国際拠点港湾が3港(下関港、北九州港、博多港)と重要港湾が25港(苅田港、三池港、唐津港、伊万里港、佐世保港、長崎港、熊本港、八代港、三角港、別府港、大分港、佐伯港、津久見港、中津港、宮崎港、細島港、油津港、鹿児島港、川内港、志布志港、西之表港、厳原港、郷ノ浦港、福江港、名瀬港)と地方港湾が263港、56条港湾が25港あります。
[平成25年4月現在]

Q防波堤で釣りをする場合、利用料をとることがありますか?

A港湾の施設は港湾管理者が管理しており、条例に基づいて利用者から利用料を徴収することはできますが、防波堤・護岸などの外郭施設と言われる施設からは利用料の徴収はできないとされています。

Q河川が港湾に流れて一体化している場合、港湾と河川の境界はどこですか?(例:宮崎県 耳川)

A港湾を管理し運営するための区域のことを港湾区域といいますが、これは港ごとに定められています。河川が流れ込む港湾では、河口付近の橋梁を港湾区域の境としていることが多いようです。耳川がある美々津港の場合ですと、美々津橋の下流からが港湾区域になっています。(昭和38年6月11日 美々津港港湾管理者 宮崎県告示)

Q「港湾の日」はありますか?

A「港湾の日」は残念ながらありません。しかし、平成8年に海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日として7月20日が国民の祝日「海の日」となりました。 これ以降、海事思想普及のための活動を実施してきましたが、平成15年から「海の日」が7月の第三月曜日となって三連休化され、これを契機に、7月を「海の月間」とし、広く国民の皆様に「海」に対する理解と認識を深めていただくように設けられています。

Q港湾で関係者以外立ち入り禁止の看板が出ていますが、一般開放することは出来ないのですか?

A四方を海に囲まれたわが国では、港はただ単に船が出入りし、旅客の乗り降りや貨物の揚げ降ろしが行われるだけの場所ではありません。憩いの場所、時には釣りのポイントとして、港は多くの人々に親しまれてきました。

しかし、一般の方に荷卸しなどの危険が及ぶことを避けるため、また貨物の管理を適切に行うために、コンテナふ頭や工業ふ頭などにおいては一般の方の立ち入りを制限せざるを得ない場所もあります。本来このような場所や防波堤での魚釣りは、安全性確保の面からは決して好ましいことではありません。さらに平成13年の米国同時多発テロを契機に、国際的なテロに備え、港と船舶の保安対策を強化するための海上人命安全条約(改正SOLAS条約)が平成16年7月に発効され、多くの国際貿易港にフェンスを設置し、関係者以外の立ち入りを規制しています。一方では、緑地公園や海釣り公園、マリーナやビーチなどで見られるように、転落防止用の手すり、浮き輪、はしごなどを設置した上で、一般の方に広く開放している施設や場所もあります。このように、港はその地区の利用状況や施設の設置目的によって、制限のある場所とない場所がありますので、皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。

Q空港内にはどのような施設がありますか?

A空港の中には下図のような施設があります。これらの施設はフェンスまたはゲートで囲まれており、一般の方は自由に出入りすることができません。

Q空港で言う「到着時間」は飛行機が着地した時間ですか?それとも、完全に停止した時間ですか?

A一般的に使用されている各航空会社の運航時刻における「到着時間」は、所定の駐機場所に停止する予定時間、「出発時間」は、駐機場所から動き出す予定時間を示しています。

Q飛行機が大好きなんですが、空港の見学会(飛行機の整備の様子など)は開催されていますか?

A毎年、空の日(9月20日)の前後に、各空港で空港イベントが開催されています。