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関門海峡の気候の特徴
関門海峡は、響灘・瀬戸内海・周防灘の3つの海流の影響を受けるため、冬の気候には2面性があります。西側の響灘は、日本海特有の冬季風浪による影響を受けますが、東側の周防灘は、瀬戸内海特有の比較的平穏な海域となっています。
また、関門海峡は、春先にはしばしば発生する濃い霧のために、海峡の通航が規制されることもあります。
▼ 濃霧による入航中止勧告発令のため、霧が晴れるのを待つ船舶
▼ 入航中止勧告が解除されると、これらの船が一斉に通峡しました。