・重視する項目は、路線数、便数、アクセス、航空運賃という結果。便数の少ない路線が多い、利用したい時間帯は朝夕にピーク。
  ・九州、福岡の経済発展を支えている福岡空港には、今後、成長する東アジアとの結びつきを深めていくことが期待される。また、航空機騒音や建物の高さ制限などの問題あり。
  ・国内外の空港整備の進展や東アジアの経済発展などを踏まえた航空サービスの維持・向上が必要。
  ・駐機場、滑走路、誘導路等において混雑の原因となる課題あり。
  ・福岡空港の年間処理容量は14.5万回という前提のもとでは、平成15年の実績13.6万回に対して約0.9万回の余力があるものの、旅客の利用や航空機の運航には制約が生じはじめている。
  ・現空港敷地内で有効活用方策(平行誘導路二重化)を実施した場合、年間滑走路処理容量が14.9万回になると見込まれ、滑走路処理容量や旅客の利用・航空機の運航の制約が若干緩和されるにとどまることになる。