港湾空港部

北九州空港滑走路延長計画

PI(パブリックインボルブメント)

北九州空港滑走路延長計画のとりまとめ

北九州空港の滑走路延長に向けた施設計画段階の検討において、関係地方公共団体(福岡県、北九州市、苅田町)と国(九州地方整備局および大阪航空局)は、連携・協力して「北九州空港施設計画検討協議会」を組織し、パブリック・インボルブメント(略名:PI)の手法を取り入れた調査検討を進めてまいりました。

PIの手続きにおいては、多くの方々に北九州空港滑走路延長計画の内容をご理解していただくためのPI活動(情報提供・意見募集など)を実施し、アンケートに対する回答が958件寄せられました。その活動実績を『PI実施記録』としてとりまとめました。
また、施設計画段階の検討結果及びPI等意見募集の結果を総括した滑走路延長計画に関する考え方についても『施設計画段階のとりまとめ』として整理しました。

北九州空港滑走路延長計画における施設計画段階のPIでは、多くの方からご意見を頂き、誠にありがとうございました。今後、事業がより効率的かつ自然環境への影響に配慮した事業となるよう検討を進め、北九州空港の滑走路長3,000m化の早期実現を目指してまいります。

  • 北九州空港滑走路延長計画に関するPI実施記録PDF
  • 北九州空港滑走路延長計画施設計画段階のとりまとめPDF

北九州空港施設計画検討協議会

北九州空港施設計画検討協議会は、北九州空港の滑走路延長計画について、関係地方公共団体と国が連携し、透明性を確保しつつ幅広い合意形成を図りながら検討を進めるにあたり、関係者の連絡調整を図り、本検討の円滑かつ効率的な推進に資するために設置されています。

主に次の事項について検討を行います。
(1)北九州空港の具体的な施設計画等に関すること。
(2)上記に係る情報提供、意見収集の実施に関すること。

北九州空港施設計画段階PI評価委員会

北九州空港施設計画段階PI評価委員会は、北九州空港の滑走路延長計画について、北九州空港施設計画検討協議会が行うパブリック・インボルブメントのプロセスや結果について助言及び評価を行うことにより、本検討の透明性、公平性や公正性を確保するために設置されています。

主に次の事項について助言及び評価を行います。
(1)PI実施計画に関すること。
(2)PI実施期間中のPI活動に関すること。
(3)PI実施結果に関すること。

北九州空港施設計画にPI活動の実施

国は北九州空港における大型貨物機の長距離運航を可能とするため、現行の滑走路長2,500mを3,000mに延長整備する計画を検討しています。
北九州空港滑走路延長に向けて、滑走路延長の必要性や効果、滑走路延長に伴う施設配置などの計画内容を『PIレポート』としてとりまとめ、みなさまに情報提供します。【PIレポート主な配布施設

この計画に対するご意見を募集しました。【募集期間:令和3年7月15日(木)~8月16日(月)】

北九州空港滑走路延長計画について、以下の日程で説明会やパネル展示を開催しました。

【説明会】

・苅田町三原文化会館:令和3年7月17日(土)13:30~14:30
(福岡県京都郡苅田町富久町1-19-1)

・北九州市立商工貿易会館:令和3年7月18日(日)13:30~14:30
(福岡県北九州市小倉北区古船場町1-35)

【パネル展示】

開催期間:令和3年7月15日(木)~8月16日(月)【パネル展示施設

・北九州市内
①北九州空港 ②北九州市役所 ③生涯学習総合センター ④八幡西生涯学習総合センター

・苅田町内
①苅田町役場 ②苅田町立図書館 ③中央公民館 ④北公民館 ⑤西部公民館 ⑥小波瀬コミュニティセンター

・福岡市内
①福岡県庁 ②福岡第二合同庁舎(九州地方整備局)