九州初 北九州港における海洋再生可能エネルギー発電設備等取扱埠頭賃貸借契約の締結について
令和6年9月3日
このたび、賃貸人「国土交通省九州地方整備局」及び北九州港の港湾管理者「北九州市」、賃借人「ひびきウインドエナジー株式会社」との間において、北九州港における海洋再生可能エネルギー発電設備等取扱埠頭に係る賃貸借契約を締結しました。
北九州港海洋再生可能エネルギー発電設備等取扱埠頭賃貸借契約書(概要)
港湾法第2条の4第1項に規定する海洋再生可能エネルギー発電設備等の設置及び維持管理を目的として、同法第55条の2第1項に定める許可事業者に対し、同条に基づく海洋再生可能エネルギー発電設備等取扱埠頭を構成する行政財産の貸付けを行うもの。
- 賃貸人 契約担当官国土交通省九州地方整備局副局長 坂井 功
- 賃貸人 北九州港港湾管理者北九州市代表者北九州市長 武内 和久
- 賃借人 ひびきウインドエナジー株式会社代表取締役 水町 豊
1.貸付物件
北九州港響灘東地区岸壁(-10m):延長180m、水深-10m
同 荷さばき施設(面積4.6ha )並びに受変電設備及び配電設備
2.基地港機能及び賃貸借契約(制度)趣旨
- 公共岸壁において重厚長大な資機材(風車部材)を輸送するだけでなく、組み立て作業も行える、充分な広さと耐荷重を備えた機能であること
- 風車の建設、メンテナンス、撤去等に長期・安定的利用が可能となること
- 参入時期の異なる複数の発電事業者の合理的な利用が可能となること
3.契約の期間
- 契約締結日 (令和6年9月3日)から令和29年3月2日
- 設置工事期間 令和6年10月1日から令和8年3月31日
- 撤去工事期間 令和28年4月1日から令和29年3月2日
左から、坂井 功 国土交通省九州地方整備局副局長、武内 和久 北九州市長、水町 豊 ひびきウインドエナジー株式会社代表取締役