事業情報
北九州港予防保全事業(西海岸地区)
事業概要
西海岸地区にある西海岸1号岸壁及び2号岸壁は、水深11mの桟橋式岸壁です。 背後には緑地も整備されており、クルーズ船の寄港やイベントの開催等、みなとの賑わいの創出の場となっています。
クルーズ船寄港の様子
老朽化の様子
岸壁は平成2年に利用を開始しましたが、30年以上が経過し、岸壁を支える鋼管杭に孔食等の腐食がみられ老朽化が進んでいます。
老朽化対策工事の状況
このため、岸壁の機能を回復するための老朽化対策工事に取り組んでいます。 なお、現在工事中の門司2号岸壁については、地震等の大規模災害時における緊急物資輸送岸壁に位置づけされており、老朽化対策工事に併せて耐震強化工事も行っています。
クルーズ船係留状況
また、工事期間中でもクルーズ船が安全に寄港できるように、仮 設の係船柱を設置する等の工夫を行っています。