土砂を積載した土運船の船倉に注水し土砂と混ぜ合わせ、これを揚土ポンプで吸い上げ埋立地まで排送する作業船。

主に航路、河川に使われる浚渫船で、硬い土でも軟らかい土でも使えて、水の底を掘った後が平らである。

バックホウと呼ばれるショベルを持っていて、硬い土専用の浚渫船。

船とかを引っ張るのに使われる船。消防装置などを持っているから防災船として使われるのもある。

自動車や人を乗せて、離島航路などに就航する船。

土砂を除去するための船でこの一台で掘ること、運ぶこと、操縦することができる。小さくて軽く便利な浚渫船。

海中のケーソンは中が空洞になっていて、台風などの大波で動いてしまう。そこで、中に石を詰めてコンクリートで固めてしまう。沖の方に防波堤などを造る場合、陸からコンクリートを運んでいては、時間もかかる、そこで現場でコンクリートを造るのがミキサー船。

大きなショベルを持っているのが揚土船。土運船などで運ばれてきた、土や砂、砂利などをショベルですくって、埋立地や処分場等に陸揚するか、ダンプトラックに積む。

揚錨船とは、土運船のような自分で錨（イカリ）をあげられない船もあるので、かわって錨をあげてあげる船。土運船などの作業船は作業するとき船が揺れないように錨をおろして作業する。