長崎のみなと・空港


郷ノ浦港 
~“春一番”のふるさと~

概要

 郷ノ浦港は、九州の北西、博多港から約80kmにある壱岐島の南西部に位置し、南方に九州本土を臨む天然の良港です。

 旧松浦藩時代には九州本土を始め、中国大陸や朝鮮半島と盛んな交易が行われていました。

 現在では、博多港や厳原港、周辺離島との間にフェリーや高速船が就航しており、壱岐島における生活物資等の流通の拠点港として重要な役割を担っています。

 郷ノ浦地区では大規模地震時における緊急支援物資の輸送に対応する耐震強化岸壁が平成23年(2011年)に完成しており、非常時においても安心・安全な港としての機能も兼ね備えています。