長崎のみなと・空港


平戸瀬戸航路 
~ザビエルの教会が海の安全を守る~

概要

 平戸瀬戸航路は、九州本土の北西端と平戸島の間に位置する延長約3.5kmの水道で、平戸港、田平港など本航路周辺に港が開け、九州西部を結ぶ最短ルートとして古くから西九州海域における海上交通の要所として重要な役割を果たしています。

 本航路を利用する主な船舶は、周辺離島への定期便や貨物船、タンカーとなっており、佐世保港や長崎港などの西側に位置する港と北部九州や瀬戸内海地域等を結ぶ重要な航路です。

 平成2年(1990年)1月に「開発保全航路」に指定され、平成11年度(1999年度)に東航路、平成26年(2014年)2月に西航路の整備が完了しました。

 なお、「陸域を定める告示(昭和49年運輸省告示第279号)」が令和5年11月に改正され、従来事務所に備え置きされていた平戸瀬戸航路における陸域図面(「港湾法施行令別表第二第十三号の国土交通大臣が定める陸域」)の縦覧を、ホームページに掲載する方法により行うことになりました。下記リンクよりご確認ください。

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